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#7 春の使者

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低水温と荒天で2週お休みが続き、 さあと思ってたら またもや潮が下り

船頭さんもお手上げの12度台

まあ この時期に水温が下がらないと海藻も育ちませんので、

自然の法則と諦めるしかないですね。


ほなら 産卵を終えてちょっとはマシになったかとメバルに行ってみました。

Iさんにメールを送ると「空いてます」と即時返信があり、

二人で「鍵庄」さんへ行くことにしました。

お客さんも少なく片舷5名で余裕のある釣座になりそうで、

クジを引くと5番   前の方かな?と思ってると

右舷が艫にお一人だけだったので、後方から二人分をキープ

お隣さんとの間は3メートル弱ありますので、釣果は兎も角 ストレスはないでしょう。



6時に出港し一路 鹿の瀬へ

最初は白緑のサビキでスタートです。

何度か流しましたが反応が悪いので少し淡路寄りに移動

今回は10時前が最強で6ノットほど流れますので、流転の7時前から1時間半

13時の流転前 1時間半が勝負ですので、ボチボチ気合を入れないと

移動後からジワッと潮が変わり ポツポツとメバルが上がりだし

底が粗い所を丁寧にトレースしていると  ガンガンガンガン

メバルが頭を振り逃走しようとするシグナル

磯竿 チヌ1号が綺麗な弧を描き絞り込まれます

これはデカい Iさんに「気色エエわ溜まらんね~」と話しながらリールを巻いてると

スグにタクちゃん(仲乗り)が網を持ってスタンバイ

タクちゃんの網に収まったのは30センチ?

いきなり巨メバルかいな~  それにしてもサビキにしてはデカいな

潮の流れや魚の映りを見ながらポイントを転々と変え 5尾ゲットしたところで

潮待ちタイム突入です。 江崎に行くと 木本さん 小松さん 西海さん等

6隻が狭いエリアでひしめいてますが、船頭さんは軽くそこをパス

松帆よりのちょっと深いポイントへ行きます。

近くに他船はおらず じっくりとポイントを定めて 「やって~」 

潮待ちタイムなので、朝食をとりながらダべってると操舵室から船頭さんが

「〇〇さん  左側で4尾上がったで やりよ~」とハッパを掛けられ

食ってるんや  1時間ほどそこでやりますが、ポイント(魚の居る場所)が狭く

そのポイントに仕掛けが入った方だけが釣れるという感じでした。

今度は林崎沖(水深50の谷の沖)に場所を変え

「水深 13メーター 浅なったり深なってりするで」とのアナウンス

潮待ちタイムももうちょっとやな と思ってると Iさんの調子が上がりポツポツと

レギュラーサイズ(20センチ)を拾っていきます

サビキもちじれてきたので、ここでサビキを交換しますが、

好奇心が騒ぎだし、海苔アミメバルやエサ光特製  じゃこまるやらとチェンジ

Iさんには昨日 「種類はどれが当たるか分からんけど、バケは小さいタイプ」と

言ってたので、じゃこまると数種類を買って来てたようで、じゃこまるで確変モード

着底から1秒というのも2~3度あり絶好調

10尾を超えると余裕も出てきてニコニコしながらリールを巻き

「にやけとるな」と言うと顔を一段とくしゃくしゃにして楽しそうです

自分は食べる分をキープしてるので、メバルの醍醐味「追い喰い」に拘ります。

おっ来た来た  これは下の針やな~  メバルが暴れるのに合わせて

仕掛けをちょっと送り追い喰いを待ちますが、

横で網を構えてるタクちゃんが「なかなか次が来ませんね~真ん中ちゃいます?」

「そやな~ 口が広がってバレてもアカンから上げよか」

リールを巻いてみると5本針の真ん中にメバルが

何で知ってるの  恐るべし船頭の息子です

その後もその都度タクちゃんと これは上や これは下やと言いながらも

追い喰いも3度あり、目標のツ抜けも出来 初回としては合格点かな

Iさんはサビキがマッチして16尾

前回 須磨で弟子君の誘いで行き 「釣れた1尾のみ」だったので、

今回は「釣った16尾」で大満足のニコニコ顔で何よりでした。
イメージ 1
私は途中イチビってしまい 14尾でしたが、デカメバルがゲット出来たので

Iさんに「メバル三昧しい」と言って7尾 「刺身 唐揚げ 塩焼き 煮つけやな

と言うと 「エエんですか?」と言いながらも嬉しそうな顔を見てこちらも満足です。



一番大きいいのを帰宅してから検寸すると  尺泣き 29センチ

活きてる時に測ったらと30センチにこだわるヘボ引率者でした。





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