先週は沼島へサバ釣りに行ったのですが、サバの回遊が見られず
トツカの23~32を30尾ほど釣ったのですが、時間がなくアップ出来ずでした。
今週は気合十分のIさんと宍喰へイサギの予定でしたが雨模様なので、
急遽 変更し「庄栄丸」さんへ麦イカとイカ鯛に行ってきました。
深夜便だけの場合は21時集合なので、火曜の午後はバタバタですが、
何とか21時に間に合うも釣座のクジ引きは済んでおり、残りクジで左舷の胴です。
「〇〇さん 左舷の後ろから3番目 4番目でお願いします」と船長
3 4番目ということは14名か16名やん
メッチャ増えてるやん![]()


オマツリラッシュになったら厄介やな~
9時過ぎに出港し一路ポイントへ
進路が北ではなく北西へ向いており1時間弱で、冠島の北東ぐらいのハズ
「水深97メートル スルメは50~底です マイカは30までですが退屈しますが
適当に探ってみてください。オモリは80号です それではどうぞ
」とのアナウンス

パラシュートではなくアンカーリングなので、鯛には厳しいな~![]()

準備万端 皆さん早速 思い思いの仕掛けを投入しますが、
私は竿に糸を通しただけで様子見をします![]()

Iさんのお隣さんのスッテの数がかなり多めだったので、眺めてましたが…
舳の方で麦イカが上がったのを見て おるやん
Iさんも一生懸命シャクってやりますが昨年から2度目のイカ釣りなので
あれこれと試行錯誤の最中![]()

私はスルメよりもマイカ狙いですが、今季はまだトップで3~4杯の釣果なので、
目標は5杯ぐらいかな?! でもロングサイズが欲しいところです![]()

プラヅノや水中ライトはつけず、マイカ勝負の開始
カウンターで35メートル 下のスッテが50メートルにセットして探りだすと
即反応がありますが、スルメなのであれこれと動かしながら巻いてくると
いきなり麦イカの3連チャン
2投目は5連チャン 3投目も4連チャン![]()

Iさんはまだ2杯なのに3回入れてツ抜けにIさんはビックリ![]()

「よ~け おるわ
これは麦やから柔らこうて美味しいよ
」


Iさんも頑張って釣ってるのを見て よ~し エエ感じや
私は30分で20杯釣り 早くも もうエエわ![]()

よ~し マイカに的を絞って勝負や
カウンターで5メートル 底のスッテは20メートルにセットして
あれこれと誘いに変化をつけながらやってると、クっというアタリ
竿を起こすとギューギューやりだし よっしゃマイカや![]()

1時間弱でマイカも5杯になり 見回りに来た船長に「マイカ5杯やったで」と言うと
船長はビックリして、「〇〇さん 写真撮らせて」
自撮り棒は持ってませんので、庄栄丸さんのホームページから拝借です。
まだマイカのシーズンにはなってませんので、小イカはなく中サイズ以上ばかり![]()

それからも手を尽くしますが、やはり数が少ないのでピッチが下がりだし
鉛スッテで遊ぼうかと思いましたが、慌てて肝心の竿を入れ忘れており![]()

それではと、イカ鯛の竿をセットし天秤仕掛けを降ろしてみますが、
全く反応がなく10分で回収すると、天秤にハリスがグルグル巻き![]()

船長が2枚潮なので、イカのオモリは80号で降ろす時はゆっくり降ろしてください
と言ってたのを思い出し、 天秤では絡んでアカンわ と胴つき仕掛けに変更です。
ガツガツとしたアタリがあるものの本アタリが出ませんので、 あちゃ~
やはり巨大なエソボラでハリスはザラザラ
その後はエサのイカだけが綺麗に取られる(親イカかフグの仕業?)ことが数度あり
波があり船がバタバタしますので、オモリを底から浮かせると
多分 エサのイカはビョ~ンっと踊り、鯛から見ると違和感 エサにはダメージ
竿が跳ねないようにオモリを底にベタにしてると、エサを取られるかエソボラです![]()

よっしゃ ちょっと上を釣ってみよう![]()

親子サルカンから枝を出し捨て糸は50センチの仕掛けでしたが、
捨て糸を2メートル弱に伸ばして、オモリは着底させエサに負荷を掛けず安定させる
作戦に変更です。
答えはスグに出ました
Iさんが「竿が何か変ですよ
」と教えてくれて


竿を見るとエサを触ってるのが分かり、竿を手持ちにして様子見します。
ゴンゴンゴン ちょっとアタリが小さいな~![]()

竿を少しずつ上げて誘うと45度でゴンゴン スッとリールを1回転させると
ギュ~ンに変わり がっちりとフッキング
配電盤が満員なので、電動配線は繋いでませんので、
手巻きで楽しみながら巻いてくるとガバっと鯛が浮いてIさんが玉入れ
「メッチャ デカい こんなん見たことないです ホンマにデカいですね
」と

掬ってくれたIさんは興奮気味に驚いてます。
目測で70ちょいぐらいですが、婚姻色がなく別嬪さんです。
操舵室で船を漕いでた船長に「釣れたで!」と言うと、
スグに携帯を持って出てきて、ニコニコしながら魚を持つアングルに注文を出し
「ハイ オッケーです」
「マイカも二桁になったよ」と言うと
「みんなやってるのに、やっぱり釣る人は釣るな~」とお褒めの言葉にウッシッシ~![]()

時計を見ると3時を回ってマイカも15杯になり、もうこれでエエわと
夜食を食べたりしながらも、飲ませのエサだけは交換してると
4時ころに、またまたガツガツガツの本アタリをキャッチしてフッキング
途中で妙に軽くなることもあり、鯛のような強烈な突っ込みもなく
そうかと言ってヒラメの引きではないし、 ![]()
![]()
ちっこい鯛![]()




と思って上げてくると長い魚体が見えて 「お~ スズキや
」

またもや掬ってくれたIさんが デカい デカいと連呼してます![]()

船長がやってきて 「今度はスズキですか
」でパチリ![]()


「マイカも15いったで」と言うと
「いつも写真を撮らせてもらいエエ宣伝を有難うございます
」

「いつも 庄栄丸の広告塔やな」というと、「ホンマ いつも有難たいことです」
たまたまなんですけど、相性が良いというのか、
昔から良く釣れせてくれる船長です![]()

最初からイカ用のクーラーしか持ってこず、Iさんには大型クーラーを持参するように
言ってありましたので、Iさんのクーラーへ75の鯛 79のスズキを入れてやれやれ![]()

親イカも数杯Iさんの生け簀に入れてたので、Iさんのクーラーはズッシリです。
雨を逃れて遊びでやってきましたが、マイカ15 麦50にオマケまで釣れて
楽しい釣りとなりました。 チャン チャン![]()
