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Channel: 人生をより一層楽しむ
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#16  テカミ

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今週はこれ!といったターゲットもないので、アコウの様子を窺いに行ってきました。

「一心丸」さんに電話を入れると 明日は2人とのことで

「3人だったら出ますか?」  「3人やったら行ってみよか」と少人数での出船

早朝 船長に挨拶をすると 「3人から増えなんだわ」とのこと

他のお二人さんは1人が貸竿というビギナーコンビさんで右舷胴に並んで着座

私は左舷前部の広々としたスペースへ
イメージ 1

経ヶ岬の手前まで行く予定でしたが港を出ると小波があり バタバタし飛沫が飛んできて

船長も時折 船を止めて波をやり過ごします。

結局 近場の伊根と冠島の中間地点でやることになったようです。

水深70メートルの砂地ですが時折 小さな磯が出てくるようなポイントです。

ビギナーさんのことを考えて根掛かりしにくいポイントを選択したようですが、

退屈な時間が流れていき これはマズいな~ もう9時やん

2時間ほど周辺を探りましたが、私はボウズ  ビギナーさんは良型アコウ1尾

「ちょっと移動しますわ」のアナウンスで新井崎と冠島の中間地点まで北上

ここでは磯の際を流してるようで たまにアタリがあり レギュラークラスを確保しますが、

それでも、時期的なものか? はたまたエサがアジの為か?  ほんとにアタリが少ないです。

でもビギナーズラックが炸裂?  しっかりとヒラメをゲットされたようですが私はチ~ン

そうこうしてると船長が操舵室から出てきて、「根掛かりで中通しの糸が切れたからそのままやってて」

ほんまに優しい船長さんです。  直々に中通し竿に1から糸を通してますが、

流石に揺れる船上での作業はしにくいようで20分ほどユラユラ風任せの遊覧です。



11時になり、もう少し北上し 90メートルを超えたポイントへ移動します。

岩盤のような磯に背の高い海藻が生えているのか、上針だけの根掛かりが多発

オモリは遊んでるのに2メートル上の枝素ばかりがザラザラになって上がってきます

頻繁に枝素を交換しながらも熱心に誘ってると グン!としたアタリ

ヨッシャ!とばかりにアワセるとギューンとした手応え  巻いてる途中にも反撃があり

エエ感じやんと思ってると反撃が少なくなり  あれ~これはなんや? と思ってると

水面下に色違いの魚が  いや~真夏にソイが釣れました

90メートルもあると、かなり水温が低いということでしょう。

アコウは諦め 大きめのエサを選んでヒラメ狙いをしてると  大きなエソでドッと疲れますが

もう時間が少ないので最後の執念を燃やしてると  何か変なアタリ

何やこれは? ヒラメとは違うような  エソでもないし  何やろか?

と思いつつ次のアタリでフッキング  重々しい引きをしますのでまたデカソイ?

無理をせず90メートルをゆっくり巻いてくると   何とデカマト

比較的浅い場所で30~40㎝はよく釣れますが、こんな深い所でこんなモンスター

カガミダイなら分かりますが普通のマトダイです。
イメージ 2
キス釣りでよく見る指カミと違います  正真正銘の手カミ  いやコブシカミかも

こんなデカい口を広げられたらどんなエサでもパクっと一飲みですね。

ピークもなく退屈な時間が流れる釣りとなりましたが、食べる分はキープ出来ましたので
イメージ 3
アコウ ガシラが30前後 ソイは40ぐらいですからデカマトはほんまに化けマトでした。




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