明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。
やっと 初釣りに行くことが出来、 Kさんと南下してきました。
ここ3~4日は前磯の何処かで好釣果が出ており、どのポイントやろ?とワクワク釣行です![]()

火曜日が21名のお客さんやから今日も20名以上と思ってましたが、 何と7名![]()

いはら釣具での解凍予約のエサも少なかったけど 何で?
弟船頭が「イナンカ」も一緒の合同ジャンケンをするということで、5名でやり2回戦突破で「イナンカ」をゲット
前磯の好釣は日替わりポイントなので、やはり名礁 「イナンカ」を蹴ることは出来ません。
前磯で他のお客さんを降ろして最後にイナンカへ
今回は8時頃に満潮となり後は下げっぱなしで約1メートルも下げますので、昼までには釣らないと![]()

Kさんはいつもの西向き 私は東向きに構えて
海神様へ今年の海上安全をお願いします。
撒餌を入れてみるとエサは直下へ沈んでいきます![]()

潮は動いてないか ほな 軽い仕掛けからとG3のウキの下にG3の鉛 ハリス部にはG7の仁丹で開始
ウキ下はまず2ヒロですが、3投して全てエサが残ってるので、2ヒロ半へ
北からの風の為かいつもの東向きではなく南向きにウキが流れて行きます![]()

数投してエサはたまに取られる感じですが、Kさんも2ヒロではエサを取らず潮も流れてないとのこと。
1時間ほどするとKさんが良型をヒット
正月早々良型をゲットしてエエ感じやん

エサに付く鳥を目安に投入したら当ったそうです。
私の正面は10メートル沖にシモリ 1時から3時方面は20メートル沖にシモリがありますので
2時方面に仕掛けを入れてみると、少し流れてから東へウキが流れだし
はは~ん あそこまで流れると西から潮が突いて東へか
今度はウキの流れが変わるポイントへ直接投入しますがエサが残ります![]()

3ヒロまでウキ下を下げてやってると ウキがピュっと入り反射的に合わせると生命体反応
30㎝?と思ってると、上がってきたのはシマシマちゃん それも白黒
こんな浅いところでサンバソウが来るんや
イナンカの東向きは4ヒロもない浅場です。

サンバソウが喰ってくるようではグレはイマイチやな~と思いながらも手返し
反応が悪いな~と撒餌も直接そこへ撒いてやってると 若干ウキがシモったような感じなので
軽くアワセてみると生命体反応があり ガツン グーン![]()

この手応えはグレや
35はありそうやな 丁寧にあしらい

Kさんに「玉取って」と声を掛け 無事 本年初グレをゲット 40前後はありそうな良型です![]()

ヨシヨシと気を良くして同じ所を攻めますが、エサを取ったり残ったりベラが釣れたりとパッとしません。
そうこうしてるとKさんがまたもや良型をゲットし
「ポイントが南の方なので、南側に入りませんか![]()
」と声を掛けてもらいますが、


いや 潮上やったらエエけど潮下には流石に… 「もうちょっとこっちやるわ」
シモリの際へ撒餌を投入しあれこれと手を尽くしますが、状況は変わらず
エサ取りの姿も全く見えずに時間だけが流れ何処をやっても反応が無いので沖向きをギブアップ![]()

Kさんが南側に立ってますので、こっち入るわなと言い 潮下の北側へ釣座をとります。
北風がかなり強くなってきてますので、釣座変更を機に道糸もシンキングへ
仕掛けも風に負けないよう3Bの小さめにしてウキの50㎝下へ3Bを打って安定させるようにします。
Kさんがシューっとウキが入るにに乗れへんと言ってますので、 丸ハゲや
と言ってると

暫くして丸ハゲをゲットしてます。
西向きも足元には全く魚が確認できませんが、しつこく足元を攻め続けてると
またもやKさんが良型をヒット![]()

仕掛けを投入してる所はあっちこっちで、 通りすがりみたな感じと言ってます。
マズいよな~ ホンマの「気まぐれ」釣りになってるやん![]()

風が強く常時竿は南を向いて曲がっており、エサを刺す左手もかじかむほど冷たい 寒行状態![]()

那佐へ変わられへんかな~と思いますが、名礁イナンカの為か見回りもなく辛抱
昼頃に あれっ?と思う潮の変化(流れ方は変わってません)があり
Kさんがスレでアイゴをゲット
いつもは潮をかぶってる北のシモリの上に立ち シモリから1メートルの場所に撒餌を打ち
その先1メートルへ針を4号に落として投入し、ウキから穂先までは1メートルでウキを止める張り張り釣りです。
暫くすると海中に浸けてる穂先ごとゴン
よっしゃよっしゃ 玉で掬うとKさんが32ぐらい?そやな![]()


針を外し水くみバケツに入れてみると えぇ~
こんなちっこかった![]()


Kさんに見せるとKさんもビックリ メッチャ縮んでますやん![]()

グレも掬った時から寒さで身をすくめたようで瞬時に縮む 珍現象です。
その後アイゴを釣りますが、もうチャンスタイムは終わり30分で潮が変わったようなので
思い切ってウキ下を3ヒロちょっとまで下げてやってるとウキが10㎝ほど入り静止![]()

根がかりは無い場所なので、少し穂先で糸を張ってみるとコツン 瞬時にアワセると![]()

ホンマに喰いが渋いな~と30超えをゲットしますが、あとは木っ葉を追加して寒行は終了
早よ リビエラ温泉に入りたいな~
と思うほどの風の寒さで、

この風を嫌って徳島の釣人は敬遠したんかな
と思う初釣りでしたが、

名礁 イナンカししては貧果やけど良型が1枚あっただけで良しとするか![]()

次回はもう少し水温が下がり 那佐の風浦でひっそり グレと対峙したいですね![]()
