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来るんけ~?!

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2週抜けてるのでワクワクしていましたが、
 
火曜日の午前中は良かったけれど、午後から急激な水温低下です
 
16度から13度へ一気に3度も下がると、もうお手上げモード
 
しかし、利彦船頭の話を聞いていると、
 
宍喰湾の先端部では底に激しい上り潮が流れてるらしい。
 
急激な水温の変化はグレ釣りにはダメージが大きいのですが、
 
相方Kさんと相談の上 釣行決定!
 
利彦船頭も笑いながら「ホンマに来るんけ~?」と半ば呆れてました。
 
日程を変えることが出来ないお客さんが3人だけはいるらしいので、
 
この水温低下でお客さんは一桁ちゃうか
 
「イナンカ」のジャンも3人ぐらいかな?と勝手に都合の良い方に解釈してると、
 
船付場に集まったのは16名
 
自分達のことを たいがい物好き やでと思っていたら、
 
県内にはこんなに沢山の変態さんがいらっしゃるとは驚きです。
 
今回は水温が下がってますので、絶対条件は足元からドン深のポイントです。
 
「イナンカ」は西側が足元で5~6ヒロあるので絶好ですが波で不可  
 
「那佐 するじぇ~」の掛け声でたった3人
 
1回戦で一発優勝  でも3グループなので3番手でも似たようなものです。
 
前磯には7名ぐらいがエントリー
 
宍喰の潮は外側から変化することが多いので、
 
水温の上昇があったとしても那佐から、前磯の上昇は後と予想してます。
 
 
 
相方さんも相乗りでこっちの船に乗船し、
 
「ヨボシ西」に渡礁
イメージ 1
イメージ 2
利彦船頭から潮が綺麗と聞いてましたが、岩の形までくっきり見える澄んだ潮です。
 
水温低下に澄み潮か~  予想通りに手強い自然環境ですが、
 
来るまでに船の水温計をチェックしてました
 
前磯沖が13,2度  那佐沖が13,7度  そしてポイント100m沖が14,3度
 
上り潮の影響が出始めてるので、ちょっとだけ希望が見えてきました
 
渋い釣りになることが分かってますので、道具立ても1ランク落として
 
ハリスも1,5号  針も4号にして、いきなりウキ下4ヒロでスタート
 
2投してエサが残るのを見て、ウキ下を5ヒロに変更
 
数投すると木っ葉グレがヒットし、隣でやってるKさんに
 
「やっぱり底潮は温いんやで 冷たいのは上潮だけや」とウキ下も伝えます。
 
しか~し 後が続きません
 
潮がころころと変化し、10時方向への本命潮が流れません。
 
おまけに上潮がすべる2枚潮で当たりウキと水中ウキを3ヒロ離してますが、
 
横に2mぐらい離れてます
 
これでは小さなアタリが取れぬと、仕掛けを変更
 
水中ウキの替わりに大きめのジンタン鉛でストンと落としてやり
 
数投すると 目にも止まらぬ速さでウキが引きこまれるアタリ
 
サンちゃんと分かってますが、竿も柔らかくハリスも落としてるので、
 
こっちを向かせることが出来ず、突っ込みまくられて敢え無く勝負あり
 
ちもとでプッツンかと思ってましたが、ハリスがザラザラでささくれており
 
かなりハエ擦れしており、足元に背の高い岩があるようです
 
次はここで勝負したらアカンなと考えながら、仕掛けを作り直します。
 
そうこうしてるとKさんがポツン ポツンと通称О君(弟子君のお土産)サイズをゲット
 
ヒットした棚を聞いてオモリを変更
 
木っ葉の25~27センチに続いて、目の覚めるようなアタリでサンちゃん
 
今度は糸が鳴くほど竿で溜め パワーで切られるか取れるかの勝負に出ます。
 
強烈な突っ込みも「どうせサンタやから」と強引な釣り方で、
 
ジワジワと奴もバテ始めて、勝利
 
40超えのデカサンタで、やっぱりコイツの引きは半端ではないですね。
 
 
朝からカモメが気になってましたが、ドンドン厚かましくなってきて、
 
ウキの近くまで浮いたエサを拾いに来ますが、
 
今回は100金ショップに寄ってませんので、追っ払うことが出来ずにストレスです。
 
カモメが足を海面に入れたり 飛びながら口ばしでついばむと
 
魚は警戒して沈み一旦エサを取らなくなりますし、まして臆病なグレとなると
 
大型は益々釣れる率が低下していきます。
 
足元竿1本までのカモメが近寄れない範囲を集中的に攻めるよう仕掛けを変更
 
余所見をしてると竿ごと激信 なんとか堪えて応戦しますが敗退
 
今日はデカサンタしかけえへんな~ あの上品なグレの引きを味わいたいのに
 
Kさんも同じように、足元でドスン  一気にもって行かれ惨敗
 
サンタは要らんねん ゴンタでエエねん とか都合の良いことを考えててると
 
ゆっくりスルスルスル~とウキが沈んでいき  グレか
 
アワセるとギュ~ン かなりの重量感
 
竿でギリギリまで溜めますが、竿の角度を修正する為に糸を出さないと戦えません。
 
強烈な突っ込みにゴンゴンという感触       サンタ
 
いや~サンタほどスピードがないし、ウキの入り方も…  でもかなりのパワー
 
水面下でギラッと白い魚影が   
 
ようやく上がってきたのはチヌ  なんや「ヘ」とちゃうんかいな「黒」やん
 
日曜日には「赤」(真鯛)も上がってましたから、「へ」「赤」「黒」の順番ですが、
 
まあ贅沢は言える日ではないので、丁重にドンゴロスへ入れます。
 
その後もあれこれと手を変えて挑みましたが、やはりグレのご機嫌は斜めでした
 
検寸場もボウズ4号さんが手持ち無沙汰で、
 
16名中 グレは28~31を3名だけ 前磯はパーフェクトボーズ  
 
我々は25~28なので、常連組は30以下は測りもしてくれません
 
今回のО君へのお土産です
イメージ 3
チヌは50cmジャスト 2キロぐらいはあるグラマーちゃん
 
サンタは尾を切りタイドプールでずっと泳がして血抜きをしてましたが、
 
失血死せず4時間生きてました
 
地元では「黒ハゲ」という商品名で、皮もひいて刺身のようにして売ってますし、
 
刺身も生姜醤油ですとイケますので、今回は弟子君が刺身とフライに挑戦です
 
チヌとサンタで食卓は賑やかになるでしょう
 
あと1ヶ月足らずのシーズン  3月からアメゴは解禁になり県内さんが減れば
 
名礁に行きたい放題になるかも  何とか40オーバーを仕留めたいです
 
 
 
 
 

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