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お土産確保に

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孫弟子君と先週に続いて出漁です。
 
ホントはゴマサバを釣りに行きたかったのですが、激釣の鳴門へ電話をすると、
 
タイばかりでサバは相手にしてないようで、沼島に電話を入れると
 
サバは釣れるかどうか分からないのと水曜は結構混んでるとのこと。
 
須磨はオイルフェンス張りでお休みの為、ちょっと早いけどキス釣りへ家島に決定。
 
中村渡船さんが廃業されたので、4~5年振りに山本丸に予約。
 
 
船付場へ行くとお爺ちゃん達の5人グループが先着してます。
 
二人で行くと予約したので、船頭さんが地元の常連さんに出船すると連絡したの
 
でしょう
 
5時前に船が着き順番に乗り込むと、お爺ちゃん達が前から席を確保
 
ほぉ~  やはり常連さんやったか
 
というのも、山本丸は所謂 オモテ流し 船首から流すので、
 
撒き餌釣り以外は絶対に船首が有利なんです。
 
それが分かってるから前から5席をキープ  今日は9名とのことなので
 
仕方なく、広々とした艫の両サイドに孫弟子君と釣座をキープ
 
 
 
月曜 火曜と80~90匹と好釣果になってるので、期待してましたが、
 
船は南東に進路を取ります。
 
男鹿島とちゃうんかいな  船頭さんは「上島」へ行ってみると言ってます。
 
男鹿島は30~40mのポイントですが、上島は20~30ちょっとしかないです。
 
船頭さんは男鹿島は攻め過ぎたからと言ってますが、大丈夫かいなと不安です。
 
 
 
 
上島の西に着いて、5時半に第1投
 
トントントン ス~っと何度も誘いますが、音信不通
 
船首の常連さんは第1投目から即行でキスをゲットされてます
 
パターンを変えながら色々と試しますが、全く 上への誘いには反応しません
 
よく喋る船頭さんなので、「ほら また来たで~」とか
 
「エエのが釣れた!」とかマイクでアナウンス?
 
たま~にステイの状態でヒットしますが、
 
船首と比べるとアタリの数が比較にならないほど少ないです
 
1時間ほどやって たったの6尾
 
これはアカン しかし常連お爺ちゃんには負ける訳にはいきません
 
ステイにしかアタリが出ないので、まだまだ水温が低く、
 
キスも下のエサにしか反応しません。
 
こういう状態で末席の場合は、点の釣りでは勝ち目はありませんので、
 
点から線の釣りに変更です
 
胴にもご夫婦が乗ってますので、後ろ向きにチョイ投げしさびいてくる釣り方です。
 
ピッチが上がりますが、後ろを向くと逆潮なのでやたらと仕掛けが天秤に絡み
 
オモリが着底と同時に竿で手前に煽りますが、それでも3回に1回は絡んでます
 
頭の中で水中での仕掛けの状態を想像し、上で食うことはないので、
 
先針の5cm手前に思い切って重たい鉛(ジンタン3号)を打って
 
サミングしながら落とし着底と同時に即行で竿を煽り、
 
鉛の重さで仕掛けも早く沈める作戦にします。
 
これで絡みは減りましたが、潮が速くなるとまだ絡みが多くなってくるので、
 
極端ですが、鉛をジンタン1号をプラスします。
 
絡みは激減しましたが、今度はヒメ 手カミ(イトヒキハゼ) ガッチョは多数ヒット
 
キスもヒットしますが、同数のエサ取りもヒットします。
 
両軸リールでは超近投になる為、早くさびいてくると、点の釣りになるので、
 
竿も変えリールもスピニングに変更  
 
時計を見ると8時半で、キスはまだ20匹程度
 
束釣りなんて今回は夢のまた夢  しか~し 釣座で船首に負けたくない
 
網のブイがいたるところにありますので、20mほどしか投げることが出来ませんが、
 
1投に1尾は必ずヒットしてきます
 
しかし、このペースでは50匹も釣らない落第生になってしまいます
 
幸い潮も緩んでますので、ここで欲張り追い食い釣法にしてみます。
 
キスは5~10尾の群れで泳いでますので、
 
キスのアタリがあったところでステイさせて2匹目を狙う作戦です。
 
この釣法だと上針からヒットさせると下針が張れずダブルは無理
 
先針から食わせると上針が張ってるので、ダブルの確立もアップ
 
それと、仕掛けをステイ=ガッチョ等エサ取りの確立アップ
 
キスは上のエサには反応しないが、食い方をみると活性はあると判断。
 
先針のエサは軸元までたくし上げて綺麗に刺し、
 
ちょっとでも先から食い易いようにします。
 
仕掛けを投げサミングしながら落とし、オモリが着底と同時に大きく2mほどしゃくり
 
仕掛けが綺麗に馴染むように丁寧な?仕掛け操作を心掛けます。
 
キスのアタリをキャッチすると、手首を返し コンッとアワセ
 
そのままステイさせて次のキスのアタリを待ちます。
 
速くさびく 何でもダブルで食わせる  かなりピッチが上がります。
 
エサもヒメやチビ手カミを避ける為に石ゴカイを1匹掛けもしくは垂らし4センチです。
 
面白いことに型も比較的良型になり、グングンとキスの数を伸ばしていきます
 
お昼にタイムアップ
 
孫弟子君は健闘し27尾  私も遅まきながら頑張りましたが 69尾と丸アジ1尾
 
孫弟子君が「よ~ダブルがありましたね
 
「かなり意識してたから10回以上 ダブルがあったよ~
 
 
 
船頭さんが、「前はよう釣っとうで」と言ってましたが、
 
私が69尾やったわと言うと 「ちょっとキスを持って前に来て!」
 
キスを入れた桶を持って前に行くと、船首に乗っていた常連さんが
 
2尾づつ数を確認し、船頭さんに「69尾」 ホームページ用の写真を撮り
 
船頭さんが「Tさん竿頭や 後ろは見てないから全然分かれへんかったわ
 
 
 
何とか末席にもめげずトップは取れたようですが、自分的には全く納得出来ません。
 
キスは常に「束釣り(100尾)」が目標ですので、男鹿島やったらな~
 
と未練たらたらの釣りでした 
 
イメージ 1
持ち帰った釣果の一部で残りは孫弟子君へ
 
イメージ 2
あらまッ 丸アジもキスに化けて70尾
 
やっぱりキスは誘ってなんぼ  上島の水温が上がったらもう1回来て
 
今年も必ず束釣りをしたいものですね

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