Quantcast
Channel: 人生をより一層楽しむ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 167

行き先変更

$
0
0
今週は潮回りから沼島のイシダイ! と気合いが入っていたところに
 
メッセージが入り、「何処へ行かれるんですか?」
 
「沼島のイシダイ!」と返すと 「バスで行ってこよかな~」と
 
車が無いので、一人でバスとは可哀想
 
「ほな 宍喰までお供しましょか!?」 ということで、またまた 磯釣りです。
 
 
徳島県北部でも釣れているのか、お客さんは10名ほど。
 
気温が高く北西風が吹かないので、波が高く 
 
名礁が揃う 「ワレ」周りも1箇所  「瀬戸」のみ何とか渡礁可能な状態です。
 
ジャンケンが4番で、先順位者が 瀬戸 ウワエン 鈴バエと渡礁
 
那佐? ん~  木ッ葉攻撃に辟易していたので、 
 
秋磯の「ウバ」へ上がることに決定
 
弁当船までは上げ潮で外向きはバシャバシャなので、
 
内向きのタナバ島との水道でやります。
 
イメージ 1
東のワレ向きを望むと、今日も天気は上々で暑くなりそう。
 
南向きに釣座を構えて、私の右側の一段低いフラットな所へKさんが構えます。
 
用意をしながら撒き餌コーヒーを飲みながら撒き餌  まずは様子見です。
 
暫くすると、1ヒロ程度の深さにオセンの団体さんが集結
 
しか~し、足元のサラシが引いた時に観察すると、
 
オセンの下に何やら良型の魚がウロウロしており、
 
目を凝らせて見てると、キツのようですが、若干黒く見える魚影も確認
 
グレ? と期待します。
 
潮は正面(南向き)に出ており、水道中央部で本流に合流してるようです。
 
ウキはドッシリしたBをハリス(6ヒロ直結)に通してますので、
 
あとはオモリをどう打つか?の問題
 
あの魚影の深さは2ヒロまでと判断し、ウキ止めを2ヒロにセットし
 
ウキから30cm下に浮力調整用で1号ジンタン  針から1ヒロ上に5号ジンタン
 
これで、シブシブ状態になるハズ
 
 
足元ではオセンの瞬殺が続き、もっと際々を狙ってみると、巨大イソベラ
 
Kさんが竿を曲げて 良型の丸ハゲをゲット
 
見てるとウキ下は2ヒロ程度で竿2本沖に仕掛けを投入しています
 
ウキ下を1ヒロ矢引きに調整し、際へ撒き餌を波のタイミングを見ながら投入
 
竿1本沖をやってると、綺麗にウキが入り 尾長の木ッ葉ですが、
 
27センチぐらいあり、またまた一夜干し用にキープします
 
沖に出せば木ッ葉か!?  際に杓で4杯撒き餌を入れ
 
オセンを集めてから、4m沖に仕掛けを投入し、仕掛けを2m手前に戻します。
 
これで、仕掛けを張れば 
 
5m沖にある針が仕掛けが馴染みながらポイントへ  という作戦です。
 
オセン攻撃にめげず、何度も同じ動作を繰り返してると
 
目にも止まらぬ速さ (プチュ~と音がしそうな勢い)でウキは入り
 
ギュ~ンとした強い引きを楽しみながら(まだ余裕です)海面下を見ると
 
白いやん  グレではなく、 30cm強のキツでした。
 
放流して、また同じ動作を繰り返してると、木ッ葉が釣れますが、
 
針の掛かり所を見て、魚が上がったと判断し、ウキ下を30cm浅くします。
 
これが良かったようで、ウキ入れの回数も上がり、ワッペンサイズも含めて
 
キツ?のオンパレードです。
 
プチュ~ギュ~ン 竿は満月ですが、奴は手抜きなしです。
 
「分かったからやめてくれ~ 堪忍してくれ~」
 
何とか竿を起こして、反撃に出ますが、奴はそれをあざ笑うかのように
 
ギュ~ン ギュ~ン  「頼む~ もうやめてくれ~」 でプスッ
 
あ~  仕掛けを上げると針のチモトをカッターで切ったように針がありません。
 
自分では結構攻撃的な取り込みをしており、糸鳴りもさせますが、
 
針を呑まれたら奴に軍配が上がります
 
そんなことが、3回ありましたが、その間Kさんは沈黙
 
「こっち~おいでよ!」とスグ右横に移動してもらうと、
 
Kさんにも、目にも止まらぬウキ入れがあり、竿が満月になった途端
 
パチッ  あ~痛恨の高い切れです。
 
久々に投げ釣りでオモリだけが飛んでいったような パチ~ を聞きました
 
 
何とかグレをと投入点を変えてやりますが、思わしい結果が出ずお昼になります。
 
潮も下げに変わり、水道の本流もちょっと近寄ったような感じなので、
 
もうちょっと軽い仕掛けで攻めてみようと、
 
ジンタンを上をBの調整と7号に変更します。
 
撒き餌投入点から半径2mの半円を描いた地点に仕掛けを入れてると、
 
待望のお持ち帰りサイズのグレをゲット
 
相変わらず 木ッ葉も食いますが、またまた針の掛かり方に変化があり、
 
ウキ下を1ヒロ半まで上げて、ジンタン7号も上に上げます。
 
足元にはまだ魚影が見えますが、これはキツ  そのちょっと外側にはグレ?
 
が居てないかな~と思ってると、シワジワジワ~とウキが入り、
 
今までの暴力的な引きではなく、竿を叩くようなこともなく、
 
てっきりグレと思ってたら、 ちゃうやん
 
久々登場のアイちゃん  40近くありますが、竿も叩かず水面下でヒラも打たず
 
まんまと騙されました。  綺麗に背 腹 尻 とトゲのあるヒレを散髪しクーラーへ
 
1ヒロ半でもアイ  アイは上からエサを食べますので、もうちょっと棚は上?
 
ウキ下はそのままで、ジンタン7号を外してみると、
 
綺麗なウキ入れで、竿の感触もお持ち帰りサイズのグレ
 
30アップの別嬪さんが登場し ヤレヤレ
 
よ~しとばかりに同じパターンで攻めてると、またまた目にも止まらぬウキ入れ
 
またまたお前かいな  
 
「やめてくれ~ もう分かったから  頼むわ! お願いや!」
 
横でKさんは笑ってますが、本人は必死です。
 
「俺を舐めるなよ~」と言ってるかどうかは知りませんが、 敢え無くプッツン
 
くそ~  そこまでやるんやったら  
 
針を呑まれては奴に勝てませんので、針を7号にサイズアップし
 
何とか奴の口の周りにヒットさせれば勝負出来ると思いましたが、
 
グレは水温低下(後で聞きました)が響いてか?ご機嫌イマイチですが、
 
奴の食欲は旺盛で、針ごと丸呑み攻撃はやまず、ブチブチにやってくれます
 
お前はサワラか  と言いたくなるぐらいの完敗です。
 
ウキ下もちょっと深くしてやってると、今度はゴンタさんのお出まし
 
これも久々  ブッサイクな魚ですが、食味はA級ですのでお持ち帰りです
 
波も収まらず、ちょっと早めの終了でしたが、
 
まあまあのグレは2尾 干物サイズが2尾  もうちょっと足らん感じですが、
 
竿だけは10回以上曲がったので、まあ贅沢は言えませんね
イメージ 2
 
よ~し 今度こそはイシダイや  すでに気持ちは来週です。
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 167

Trending Articles