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Channel: 人生をより一層楽しむ
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パート3

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先週に釣行を予定してましたが、氷点下温度と降雪に恐れをなしビビッて延期です。
 
実は以前 名礁 イナンカで竿に雪が積もる修行をしたことがあり、
 
私は汽車と徳島からバスでしたので、ちょっと遅れての帰宅で済みましたが、
 
宝塚から車で来られてたお客さんが、降雪による事故渋滞に巻き込まれ
 
4時過ぎに出発 帰宅は翌朝という災難に遭われたことがあったので、
 
南国での降雪はトンでもないことが起こる為、危うきに近寄らずでした。
 
 
 
今回はKさん Tさんと3人で釣行 
 
私は最初からイナンカをジャンでチャレンジ  那佐方面へエントリーです。
 
一撃 一人勝ちでイナンカは惨敗  3番目の渡礁です。
 
1番さんをイナンカへ降ろし  那佐半島へ航行してると、 
 
波はフワフワしてる程度ですが、上まで濡れてる磯が多いな~
 
2番さんはヨボシ東を選択  私は丸バエにしますが、
 
ヨボシ東のてっぺんは濡れており、まだ潮は上がってくるので、
 
弟船頭が「ズブ濡れなるで!」で断念
 
2番さんが私が指名した丸バエに変更
 
弟船頭が「何処行くじぇ~?」
 
頭の中で磯名がグルグル
 
ヒラバエ トクベイ エベッサン ナガハエ ヨボシ西 …  
 
「ヨボシ西」  
 
イメージ 1
 
波は大人しくみえますが、濡れてるのが曲者です。
イメージ 2
西の地方方面を見るともっと凪のように見えます。
 
コーヒーを飲みながら10分ほどエサを撒いて海中を観察
 
エサ取りの姿は見えませんし、ボラも居てないようですが、
 
カモメが15m沖にチラホラ  ふ~ん 潮はあそこへ行ってるんや
 
2ヒロ半にウキゴム目印をセットし 上はイケイケフリーでスタート
 
ウキゴム目印がアタリウキから離れるとエサがありません。
 
もうちょっと上なんや  目印を2ヒロに浅くセットしてみます。
 
時折来る波のサラシで上潮が滑って、アタリウキがサラシで先行します
 
この場所は足元から絶壁で立ち上がってますので、足元を釣りたいのですが、
 
仕方なく、サラシの影響を受けない竿1本沖を狙います。
 
速いスピードでウキがスルスルスルっと入り、竿を立てると奴が怒りだします。
 
竿の角度だけキープしながらやり取りをしますが、強烈かつシャープなしめ込みで
 
フワッ  針のチモトでプッツリ  斜めへの反撃もあったのでキツの仕業です。
 
尾長木っ葉の25~27が釣れ出し、干物用にちょっとキープ
 
 
同じようにやってると目にも止まらぬ速さでウキが入り同時に竿までガツ~ン
 
竿を叩くような引きをしますので、てっきりサンタと思ってましたが、
 
何か引きが違うしサンタにしては強烈過ぎるな~と思ってると
 
ようやく姿が見えると、 良型のキツ  50ぐらいありそうです
 
ドンゴロスの木っ葉グレと一緒に後ろのタイドプールに浸かってもらいます。
 
そのうち潮の変わりハナ(満潮時 干潮時)になると、急に波が高くなってきて
 
ヨボシ東は海中へ消えるほど 丸バエは一番高い所も波が這い上がり
 
バッカンを流されないようにしなといけないぐらいです。
 
私の居るヨボシ西もバッカンを置いてる所を除いて、海に面した場所はビショビショ
 
ウネリで足元の海面が、上げ下げで1.5m程度の落差になり
 
ウキがジェットコースター状態で釣りにならず、仕方なく沖目を狙うことにします。
 
沖ではたま~に木っ葉グレが掛かる程度で、退屈やな~昼で磯替わりかな~
 
 
 
前磯に行ってるKさんに電話を入れると、前も波が高くバッカンまでお釣り波が入り
 
ビチャビチャでカッパも飛沫で濡れ、ワラグロ Tさんが乗ってる風鈴も
 
丸バエは波に降参して場所替えです。一瞬迷いましたが昼の見回りまではと思い
 
このまま居座ることにして頑張ります。
 
目印とアタリウキの馴染み方がシックリこないので、仕掛けを変更
 
波に負けないドッシリした感じにしたいので、3Bのウキの50cm下に3B鉛を打ち
 
針から1ヒロの所にジンタン鉛の6号をセット
 
これでウキは海面シブシブでサラシ層の下へ3B鉛がストンと落ちるハズ
 
カモメが相変わらずついてますが、ふと西方向を見ると
 
何と巨大なメタボカモメ  こんなデカイの見たことがない
 
お前はアヒルか  長生きしてますので口ばしもカラス並みのフテこい顔です。
 
 
 
12時前に潮もようやく落ち着きだし、何とか足元を狙えそうになってきました。
 
徹底して撒き餌は岩肌に打ち 波でエサを洗わすようにして、
 
仕掛けも磯際から50cm~1mの範囲に入れて打ち返します。
 
木っ葉の25~27はコンスタントに釣れ、針の掛かり所を見てウキ下を上げて
 
2ヒロぐらいにした時にスルスルスル~   アワセるとゴンっとした手応えです。
 
やっとキープサイズの30オーバーです
 
それから1時間が今回のゴールデンタイム
 
1時間で20尾程度ヒットし、キープサイズも2尾追加しましたが、
 
キツと思われるラインブレークも3回あり 忙しい確変タイムは終了
 
エサも残り出し ウキ下を深くしていき3ヒロ半でスルスルスル~
 
かなり速いウキ入りと同時にガツ~ン  
 
かなりのパワーとスピードで斜め前方(沖の深み)へ一目散
 
一瞬奴が止まり、反撃しようとした時に2度目のドカ~ン
 
プップップップ~  手もなく何もさせてもらえず2号ハリスがプッツリ
 
何かイシダイのような感じ~ 糸を出してもハエズレしますからこれでエエですけど
 
クッソー 下手クソ 
 
何とかならんかな~
 
それからも同じようにやりますが、チャンスは1回きりでしたね
 
 
お客さんが10数名いたのですが、半数以上がおにぎりで、1尾の方が4名だけ
 
連れ合い2人もおにぎりでちょっとビックリ
 
おにぎりクラブ会長さんや地元常連さんが渡礁したタナバエでは会長のチヌだけで
 
ほとんどエサも取らずとか。
 
連れ合いの乗ってた北ワレエリアは逆流れの潮と波で全滅
 
今回はかなり厳しい状況の中 選んだ磯が大正解
 
磯替わりもしなかったのが幸いしましたね
イメージ 3
お持ち帰りは30オーバー3尾と30以下を4尾ですが、
 
放流した干物煮つけサイズ(25~27)が20尾ぐらい遊んでくれましたので、
 
超ラッキーな1日となりました。
 
イメージ 4
会長さんが釣ったチヌと一緒に荼毘にふされるキツ
 
この野焼きを皆だワイワイと釣話をしながら食べるのが、また格別です
 
あと1度ぐらい水温が下がればいよいよ40オーバーが期待出来そうなので、
 
次回が楽しみになってきました
 

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