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Channel: 人生をより一層楽しむ
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#20 深夜便

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今年はマイカの東進が早く、逆に西の方が例年より思わしくないようで、

西の方で地震が無ければと心配ですが、またまた行って来ました。

「庄栄丸」さんのホームページには8人と書いてありましたので、

3人で予約します。 今回は先週から連続の0さん イカ釣り初参戦のIさんとです。


9時前に現地に到着し料金を払い 恒例のくじ引きをし2番  

1番さん3名が左舷船首から入り、続いて3名が並んで竿を出します。

前回と同じ外車で来られた方に「こないだもご一緒でしたね こんばは

と声を掛けると、ジッと私を見て 「こないだ85杯釣った人や

ようそんなこと覚えてはんな~とこっちがビックリです。




40分ほど北上し、漁火をスイッチオンでスタート

Iさんの仕掛けをセットして、実釣のやり方をあれこれとレクチャーし

自分の20メートル仕掛けを投入

85メートルぐらいのポイントですので、60メートルから上を探りますが…

何でこんなに気がないの 左舷全員が沈黙してます

あれこれと誘いを駆使し全神経を穂先に集中させ、何とか1杯ゲット

しか~し、イカが居ないのか?潮が気に入らないのか? 反応メチャ悪

23時で たったの3杯 これはマズい

ビギナー2人を誘っておいて、クーラー激軽で帰らせる訳にはいきません

Iさんには「釣れますか?」    「釣らせます」と豪語して来たので焦ります

タイでも釣ってお茶を濁すか?と思ってると、お隣さんがエソボラを釣り上げます。

タイもおらんかと海中を見てると、何やらフワフワした物体

うわぁ~最悪  キヌダコや   やっぱり潮がアカンのや

パラシュートで流しポイントは移動するので、気を取り直して頑張ります。

0時頃になると、ちょこちょことアタリがあり単発でゲットしていき、

Iさんにもアタリだ出るパターンを教えて頑張ってもらいます。

パラパラとゲットするのを見て、しきりに首をかしげてのIさん

アタリが小さくイカパンチもあるので、慣れないと難しいでしょうね。

「今日はアタリが小さいからちょっとでも変やと思ったら竿を起こしてみて

型がエエから乗ったら竿の曲がりが変わるしクンクンとした引きが分かるよ



今回は勝手に 沖漬けの「鳴門特急便」を画策してますので、

何としても沖漬けボトルだけは満タンにしないと洒落にもなりません

沖漬けボトルにも10杯入り、ロングサイズもキープしてやれやれ。

仕掛けを巻き上げた状態で一服しながらIさんにレクチャーしてると  ヒット

エエ逆噴射を見せてますので、「12ぐらいのスピードで竿を立てて巻いて」と

声を掛け  ようやく1番目のスッテを持つとギュンギュンと手が引っ張られてます。

「緩めたらアカン早よイカだけ上げな」  もうこっちが必死になります。

海中を除くとデカい  「一気に船の中へ入れて

よっしゃ  パラソル級や  40センチぐらいのロングサイズ

本人もメチャ嬉しそうで興奮気味なので、カメラ!と言い  

携帯で嬉し恥ずかし顔をパシャ  

ふと竿を見るとギュンギュンやってます。

20メートルまでにイカが浮いてる?  上げてみると真ん中あたりのスッテにヒット

10メートルの棚にもおるんや

Оさんを見ると大きくシャクリを入れてますので、釣り方をレクチャー

0さんは竿が柔らかく、船の動きやアタリを竿が吸収してしまい苦戦中

3杯ぐらいは釣ってますので、あとは私がどれだけクーラーを重くしてやれるか



イカのヒットカラーがオールレッドのようで、茶緑を外してオールレッドにつけ替え

棚はまちまちなので、巻き上げスピードをデッドスロー8に設定してアタリをキャッチし

そのままではイカパンチだけなので、巻き上げをストップしイカと対峙します。

シェイクからステイでヌっとした感触を拾い ヒット

このパターンか   15杯ぐらい同じパターンで釣ると、今度はオールブラックス

全黒のスッテに乗りが良くなってきたようで、ピンクエギを黒エギに

白赤ラメも目玉付きオールブラックスに変更

最初のヒットゾーンは相変わらずバラバラなので、

一気に水深75メートルまで沈めて、スピード8で巻き上げて

最初の1杯をヒットさせたらスピードを11に少し上げて全層を探る釣り方にすると

おっ2杯目が乗った  おっ3杯目  おっ 分からん

竿の曲がりと引きから3杯はおるハズやけど

最初の黒スッテにヒットしており、まだまだおるおる

4杯&ゲソ2本  どうしてもイカパンチの片手ヒットは切れ易いので仕方ないか

それからは潮が良くなったのか?ポイントがイカゾーンになったのか?

ダブルは普通で3連 4連も続出 5連もありピッチが上がりますが、

白赤の目玉付き」おっぱいスッテに必ず乗ってるのを見逃さず

同スッテを他のスッテと交換してやりますが、スピード8では乗らなくなり

9 10とスピードを上げるとギューンとヒット

これはこのままスピードを変えずに4連ヒット  活性が上がったのか

左舷船首では鉛スッテの早いシャクリでも上げてます

同じパターンは長く続かずあの手この手を繰り出して、

ジップロック(型が良いので10杯ずつ入れます)を増やしていき

5時前に「本日もほんとうに有難うございました これで終了します」のアナウンス

Оさんは苦戦し10杯  Iさんは奮闘し20杯ぐらい

船長が数を確認しに回ってきて、生け簀のも数え ジップロック  沖漬けを並べると

「そこで座ってニッコリして!」   「これだけで」で獲物だけをカメラに収めます。

「83杯やね  今日はスタートダッシュが出来ずどないなるかと焦ったわ」

船長はただ満足そうに笑ってるだけ
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Оさん  Iさんに2袋と小型を含む 多数入りジップロックをそれぞれに

「うわ~クーラーがメッチャ重い」と嬉しい悲鳴?

今回は胴長20~24がほとんどなので、ボリュームはかなりありました

私は沖漬けとロングサイズだけを持ち帰り

沖漬け&刺身を黒猫にくわえさせて鳴門海峡を渡ってもらい、

クラブの後輩には
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晩酌セットをプレゼントして上げました

今回は途中キヌダコがヒットしスッテをパ~にされたり、仕掛けの掃除に手間取り

「束釣り」を企んでいたのにまたしても壁は高く あと1回と思わせる釣果でしたが

複数の人に喜んでもらえたので、納得は出来ないけど満足な釣行でした






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