潮回りから沼島のイシダイを考えていましたが、気圧配置から西風が強そうです。
ここはさっさと行先を変更し、宍喰まで南下することにしました。
往路の鳴門大橋は強風で40キロ規制 山間部は-1度![]()

この風と気温はグレ釣りらしい感じですが、水温はまだまだ高めです。
今回も8名ほどで、前と那佐方面に分かれてジャンケン
1番手はTさん 「瀬戸」 2番手Kさん 「地ジャクシ」
3番手の私は「沖ジャクシ」へそれぞれ単独渡礁
秋磯ならでわの贅沢な渡礁です![]()

今日は天気は上々のようですが、風が冷たいのなんの![]()

最初は南向きを攻めてみますが、前回同様 エサ取りも見えず
2ヒロ半でも取られたり残ったりですが、潮が動いてる?という程度の流れで
潮が澄んでおり、おまけにベタ凪なので、活性が低いようです。
1時間ほどで見切りをつけ、西向きに撒餌を入れてみますが、
こっちも撒餌は真っすぐに沈下していきます。
ふと 地ジャクシのKさんを見ると、何やら掛けてるようで玉網まで出してます![]()

これがビックリ 何とアオリの良型
後で量ると900グラムありました。

エンペラに針が掛かって上がってきたそうです。フカセでイカ![]()
有りえへん![]()



西向きもアカンので、北向きに竿を出してみると若干潮が動いてる![]()

サラシの加減かな
真っすぐ沈下するよりはマシと撒餌を入れてやってると

黒い魚影がチラチラと見えだし、何やろ~ キツ? グレ?
そうこうしてると、沖合で漂ってたウキが綺麗に入り 反射的にアワセると![]()

お~強いやん グレの引きやし35は超えてる引きやん![]()

エンタ(張り出した岩礁)に糸が当たったり足元へ突っ込まれるとアウトですので
竿を寝かせて対処し、西向き側からフィニッシュ
あ~良型のグレと思ったら、 尾長の30ちょっとです。
水温が高いし尾長グレですから、そら引くハズです。
足元の魚影の中をあれこれとやってみますが反応しないので、
また竿3本の沖に投入してると、またまたウキが綺麗に入りヒット![]()

軽く竿を叩くようなファイトでアイゴのレギュラークラスをゲット
スグに絞めてトゲを散髪します。
隣の地ジャクシに居るKさんに大声で「どないなん?アカンのやったらこっちおいで」
と声を掛けときます。
見回り船でKさんが引っ越しをしてきて、状況を説明して同じ向きを二人で攻めます
今度は速いウキ入れがありヒット めっちゃ走るやん
何かちゃうもん掛けたな
リールを巻いてくるとビューン![]()


西側に魚を回してみると、白い魚体に黄色い尾っぽが見えます![]()

なんやまたハマチかいな
途端に横柄な対応をしてるとフワ~

ガン玉を噛んでた所でラインブレーク ハマチやからどうでもエエけど![]()

そのうちKさんが竿を曲げ、竿先を見てるとパタパタパタ
アイゴや! 何と足元に見える黒い魚影の正体はアイゴ![]()

確かにここで釣れるアイゴは他のポイントに比べて茶色ではなく黒です。
そのうち またまた正体の分からないデカい魚がウロチョロしだし
あれこれと手を変えてやってみますが、どうやら集魚剤を食べてるようで、
オキアミには全く反応してくれず降参です。
その後もまた西向きを攻めてみたりしますが、結局 食うのは北向きだけで、
サンタやアイゴが遊んでくれましたがはやり条件が悪くグレは1尾のみ![]()

次回は再来週の予定ですが、水温が20度を切ってることを願うばかりです。