Quantcast
Channel: 人生をより一層楽しむ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 167

#9 北へ逃避

$
0
0
たぶんアカンやろな~と宍喰に電話を入れてみると、

「3月から仕事(渡船)させてくれんじょ ずっと荒いわ

水温はジワジワと上がってきてるようなので、経過観察ですね。

3月末に電話を入れて「エンジンを載せ替えて4月から出る」と聞いていた

「一心丸」さんへ状況確認

今日は潮が全然動かずで12名が惨敗したらしいが、明日は現時点で4名らしいので

予約をして、時期尚早ながら根魚の様子見に行ってきました。

早朝 港に着いて釣座をキープしに船に行くと、 右舷艫のみ先約あり

4月中は経ヶ岬沖がポイントになり、西からの潮を想定するので、

左舷艫をキープしますが人数が少ないので、何処でも同じような感じですね。


エサの心配をしますが、昨年より良型の10㎝クラスも取れており一安心です。

総勢5名を乗せて一路 経ヶ岬沖をめざします。
イメージ 1
ベタ凪無風で絶好の釣日和です

まだ水温が12度と低いので、盛期よりは深めの60メートルのポイントで開始

幹糸6号の下に親子サルカンを結び、その1メートル上にビーズで枝を出し

親子サルカンの下に捨て糸を30㎝出してみます。

早々に船首の方が小型ガシラを連発   

ガシラはパスなので、少し仕掛けを上げてやってると、

小さいアタリはあるものの、本食いのアタリが出ずヤキモキ

何かエサを咥えてるような感じで、コンコンとしたら後はシーン

この日も潮が流れず、時折エンジンでジワっと移動させる感じなので、

水温も低く魚の活性がないようです

兎に角 明確なアタリを出させないとダメですので、

ショートロッドでスピードを変えながら大きく 小さく誘ってるとようやく本アタリ

途中でもプルプルするのでガシラではないと思ってましたが、スーパーチビアコウ

盛期であれば放流ですが、今日はどうなるか分からないのでキープです

船長も潮が流れず少しずつ場所を変えてくれ、

ちょこちょこアタリますが、船中 的鯛ラッシュ

白身で美味しいのですが、やたら骨が硬く身体の半分が顔なので招かざる魚です。

そうこうしてると、エエ感じで竿が曲がり、途中のファイトもあるので、

よっしゃ~これはええアコウかソイか?と思ってると

水面下に何やら赤い魚影

何じゃ~これはと姿を現すとでっかいチカメキントキ

チカメは初めて釣りましたが、深海系の割に浮き袋が小さいのか無いのか?

なかなかファイトをする魚です。

続いて好ファイトを見せてくれたのはデカキダイ

小鯛笹漬けの食材ですね。

その後 30ぐらいのアコウをようやくゲットしますが、ちょっとお土産には寂しいなあ

11時を過ぎてるるので、操舵室へ行って「白石」へ行かないのかを確認すると

「釣れてないけど行ってみるか~

釣れる釣れないは別として、この状況でこの場所ではダレダレモードなので、

大きく場所を移動してもらえると、気持ちがリセット出来るので良いですね

これはどんな釣りでも同じですが、

明確な潮待ち以外は場所変えがメンタルの特効薬です なんせ軟弱者ですから

「白石」は鯛釣りの船が30隻以上アンカーを降ろしており

エエ場所は流せないようですが、その潮上周辺をやるようです。

水深80~90なので、ちょっとはエエのがくるかな?

同じように丹念に誘ってると、小さなアタリの後 竿でゆっくり誘うとコツコツ

頭の高さまでさそってコツコツでビシっとアワセるとドスン

え~こんな小さいアタリでこの重さかいな

電動リールが唸りを上げて巻き上げますが、途中でもファイトを見せ

あなたはどなたですか~ 残り20メートルでも竿がクンクン

白なれ白なれ~赤なるなよ と思ってると白

やっと良型のアコウをゲットです

何とかもう1匹と集中してると、同じようにドスン

しか~し すぐにファイトがなくなり、アコウちゃうわと思ってると

上がってきたのはデカガシラ 35ぐらいあり  これなら


ボチボチ終わりましょか~で2時ゲームセット

イメージ 2

アコウ ガシラ ソイ マト キントキ レンコ  鬼カサゴ(チビなので放流)

スゲ~ 7目釣りや  水温が低いから成せる多目釣りかな

アコウの坊主さんもおりシンドイ状況でしたが、まあ何とか賑やかにはなりました

因みに今回は全ての魚が口の周りにヒットしており、食い気の無さが伺えましたし

針も小さめにしてましたが、やはりガンガンエサを飲み込んで欲しいですね




Viewing all articles
Browse latest Browse all 167

Trending Articles