台風の影響でエサとなるイワシが居るかな～？と心配しながら、
「正漁丸」さんへ電話をすると、「行ってみないと分かれへんな～明日は他に二人」
とのことで、アカンのを覚悟で予約します。
暫くすると、弟子君から電話が入り 「僕も行きます！何処ですか？」
船頭さんに直接電話を入れるように言い、ピックアップ時刻を確認
翌朝弟子君をピックアップし土生港へ向かうと、上から見た海面がシワシワ![]()
「これは波とうねりがあるぞ![]()
」
」港に停泊中の船の旗がなびいてます![]()
先着の地元の常連さんと話してると
「船頭に電話したら南西の風がよう吹いてるけど、そっちへ行く」とのこと。
船頭さんが到着し、常連さんが何やら話してますが、
今日は止めといて土曜日に変更するらしい![]()
近所の隠居さんは 「今日はやんぴ![]()
」 これが出来るのが強いですね。
」 これが出来るのが強いですね。燃料や高速代を払って来てますので、取りあえず風裏へ行ってみよう！
ということで、沼島の東側へ行きますが、道中のシブキが大変![]()
船長さんも気を使ってスローとニュートラルを繰り返し
いつもの倍の時間でポイントに到着
慣れたとは言え、さすがに弟子君も気分が悪く 危険信号が灯ってるようですが、
私は三半規管が壊れてるのですこぶる快調です![]()
昨年からサワラにやられっぱなしですので、今回は知恵比べです。
まずは枝素を「結べるワイヤー」の黒で作った仕掛けを投入
イワシの群れが小さい為か、なかなかシグナルがありませんが、
弟子君に確認すると、「パラ パラっとつきます」とのこと。
やっぱりナイロンの方がエエな～![]()
３０分ほど頑張ってみましたが、黒は降参し白系にチェンジ
暫くすると、弟子君の竿が大きく曲がりやり取りをしてます。
玉を持ち、弟子君の横で構えてると、良型のサワラ![]()
無事ゲットし「いつもエエとこに針が掛かるな～」と言うと
「そうですね～」と返答するも、気持ち悪いモードが変わらずのようです。
白系のワイヤーもパッとしないので、今度はステン仕様に変更です。
ステン線で針を結んで５センチ出し、その先にナイロン８号を１０センチ付けの枝素
風と波の方向と潮の流れが違う為、道糸が船底へ行きますが、
このステン枝素仕様にはパラパラとイワシが付きます![]()
が ここで問題発生
イワシは常にピチピチが良いので、エサからシグナルがなくなると一旦仕掛けを上げ
竿を左右に振ってイワシを飛ばして、再投入するのですが、
イワシを飛ばした時に、何とステンレス線が曲がってしまうのです![]()
枝素はちゃんと外向きですが、針があっちゃこっちゃ向いてしまいます![]()
う～ん 想定外のことですが、まあステンにはエサが付くということを確認![]()
次回はステンを短くし、ちもと２センチだけにしてみよう![]()
実験は終了ということで、自作ナイロン仕掛けに変更
若干ポイントを南側に移動したところ、弟子君が竿を曲げ
「何か頭振ってますわ![]()
」と言いながら ツバスをゲット
」と言いながら ツバスをゲットそれを合図にサワラにスイッチが入ったのか、
小さいアタリ（ギュ～ンと持って行かず居食いのような感じ）が増え
船頭さんも私もバラシが連続
胴突き仕掛けのハリスがブチブチと飛んで行き、ハリスの交換 仕掛けの交換です。
うねりに対して向かってませんので分かり難いですが、海上は白ウサギ祭りです![]()
弟子君は根性を振り絞り、またまたツバスをゲットしますが、
良型のサワラを海面下で痛恨のバラシ![]()
私はすでに５打数０安打ですので、何とかモノにしたいな～と思ってると
騒がしいシグナルを送るイワシの反応が無くなり、ガツン！
今までにも似たようなアタリがあり、イワシの頭だけ上がってきましたので、タイかな![]()
と思い、軽く竿を上に誘ってみると、 奴の大逃走が始まりました![]()
と思い、軽く竿を上に誘ってみると、 奴の大逃走が始まりましたハリスが太いのでドラグはキツめですが、ズルズルズルー![]()
その速さから、弟子君に「メジロや 仕掛け上げとって![]()
」
」中層でも奴は強烈な逃走を見せますが、残り５メートルでギラリ![]()
「メジロちゃうサワラやん」 無事船頭さんがすくってくれようやくゲット![]()
昨年から２４打数でやっと１安打 それもホームラン![]()
持ってみるとかなりの重量感 身も厚く極上品です![]()
その後もかなりの型と思われるファイトがありましたが、またもや奴の勝ち![]()
今度こそと思いましたが、正午頃に潮も変わり、波も収まらないので終了
８５センチでしたが、イワシを食べて太ってますので１尾でも満足です。
帰り際に船頭さんが釣ったツバスも頂きラッキー![]()
帰宅して解体してみると、腹身は真っ白クリーミー
３軒分の刺身を造り、あとは定番の味噌漬けを仕込み 残りは今晩の塩焼きです。
次回沼島へ行くのは石鯛か、または船頭さんが話してたアジののませか![]()
船頭さん達はハリス１６号 アジは２５センチで１０キロのブリを狙うそうですが、
太ったメジロで十分ですので、間違えばハリス８号も吹っ飛びかも知れませんね![]()
